配偶者の呼称(女性)

新規在留外国人(ニューカマー)の方へのアドバイス

この記事は、国際結婚により配偶者ビザ(「日本人配偶者等」の在留資格)の取得を目指すニューカマーの方に在留資格認定等で良く使われる日本語の意味や日本の生活習慣などを説明するページです。

配偶者の呼称(女性)の英語翻訳

英訳:a wife

配偶者の呼称(女性)

 妻

 民法上、戸籍法上の女性配偶者の呼称は「妻」です。

 

配偶者の呼称(女性) の俗称

<夫が妻を指して呼ぶ場合>

よめ(嫁、婦)、家内、女房、かみさん

<他人の妻の事を指して呼ぶ場合>

奥さん、奥様、夫人、細君、ご令室

 
 長く男性社会であったせいか、夫に対する呼称よりも、妻に対する呼称の方が語彙が豊富であるように感じられます。

 なお、最近の若い世代の夫自身が、妻の事を「うちの奥さんが」と言う事が増えています。
 結構、当たり前のことになってきているのでしょうか。
 私もまだ若僧世代のつもりなのですが、それでも、「奥さんが」というご主人は気持ち悪いです。

 女性が「ダンナ、ダンナ」と呼び、男性が「奥さん、奥さん」というのが、最近の世の中なんですねえ。まあ、弱い立場の人を奉ってあげることを、福祉社会としての成熟と捉えたいと存じますが、実際のところは、現実に男性配偶者の立場の方が弱くなってきた気がして仕方ありません。